2021.10.18 限定品 いものこラベル発売
味覚の秋が到来し、いよいよ日本酒が恋しい季節となりましたが、コロナ禍による内食シフトの高まりで、ご家庭で食卓酒のニーズが一段と高まっています。
秋から冬にかけて秋田県内や東北地方一円の食卓に欠かせない"いものこ(里芋)”のように、地味ながら親しみやすく、飲み飽きせず、じっくりとお愉しみいただける食中酒を販売いたします。
日ごとに寒さが身に染みるこれからの季節に、温かいお料理と相性抜群の1本です。
まんさくの花 限定辛口純米酒 いものこラベル
販売期間:2021年10月18日~2022年2月まで ※秋田県内限定販売
販売価格:720ml 1,485円(税込)
精米歩合:55%
アルコール分:16.5%
原料米:秋田県産酒造好適米
【代表コメント】
ふんわかした盛土を掘り起こすと「いものこ」の大家族が姿を現します。親いも(種イモ)の周りに"子いも"が5個、その子イモの周りに"孫いも"が5個ほど。さらにおまけとして数個の"ひ孫いも"が付いています。
前杜氏の高橋良治氏は、酒造りは無論、自他共に認める「いものこ」作りの名人です。よく若手に対し、「いものこの滋味が判らなければ、一人前の酒はできない!」とも言い聞かせていました。氏によれば、「子と孫では味の特徴も料理方法も違う。子いもは、しっとりとした美味しさがあり、煮物、お伝、炊き込みご飯向き。孫いもは、やわらかく粘りがあり、いものこ汁に最適」とのこと。
これからの季節に、名人の伝承技がぎゅっと詰まったこのお酒で、様々な「いものこ」料理をお愉しみ頂きますれば幸いです。