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蔵元紹介

日の丸醸造の酒造り

当社では伝統を重んじながら、設備投資と革新を繰り返し、現在の酒造りに至っております。

伝統とは、すなわち私たち地酒蔵の存在意義でもあり、大量生産品とは違うこだわりの部分です。例えば大量の米を一気に操作する場合、必ず温度や吸水のムラが出ます。これは機械にて改善していくことは難しく、伝統的手法でロットを小さくし、手作業にて限りなく減らす努力をしています。

その結果ともいえる正確な数値を測るための分析、温度管理、肉体労働の負担軽減など、設備投資によってさらなる酒質や労働環境の改善が見込める部分にはこれからも積極的に設備投資を行ってまいります。

世界屈指の豪雪地帯

横手市は日本第3位、世界第8位の豪雪地帯「秋田県」の中でも特に雪深い地域です。雑菌も繁殖しづらい過酷な生活環境下で、豊富な水脈から上質な軟水を井戸で汲み上げ、綺麗で優しい酒を目指して日々酒造りに精進しています。


原料米

まんさくの花は様々な原料米の酒造りに挑戦し、我々が得た体験や感動をお客様に伝えていくブランドです。原料米の多くを地元で契約栽培ている他、県内で生産が難しい品種にも積極的に挑戦しています。(写真:地元増田町の契約農家)


精米

契約農家から入ってきた原料米を、自社の精米機で丁寧に精米します。一部専門の業者に委託する場合もあります。精米後約1か月の枯らし期間は白米をビニール袋に入れて管理するなど、細心の注意を払って保存・調湿を行います


洗米・浸漬

当社では扱う原料米全て小分けにして秒単位で吸水管理を行う「限定吸水」と呼ばれる伝統の手法で徹底した吸水管理を行います。大変手間がかかりますが、吸水率を1%単位で管理するには限定吸水が不可欠のため、もれなく実行しています。


蒸きょう(じょうきょう)

限定吸水できっちり管理された白米を、その日の気圧などの条件に合わせてきっちり蒸しあげます。最大2000㎏を蒸しあげる巨大な和釜は水蒸気と乾燥蒸気を使い分けることで、酒造りに適した外硬内軟な蒸し上がりにすることが可能です。


製麹(製麹)

多種多様な酒造りに挑戦する当社では、種麹も非常に多くの種類を使用するため、コンタミには注意が必要です。当社の麹室は様々な麹の造り分けに対応するため、業界でも珍しい2階建てで、全6部屋に分かれています。


自動製麹機「ゆりかご」

当社が2010年に導入したオーダーメイドの自動製造麹機「ゆりかご」は、蓋麹の工程を機械で完全再現し、人力や一般の自動製造機では不可能な完璧な温度管理を実現します。これにより、安定した品質の麹を生産することが可能になりました。


酒母(しゅぼ)

使用する酵母が15種類と非常に多岐にわたる当社では、酒母造りは麹づくりと同じくらい重要な工程です。細やかな温度管理を行うため、冷蔵設備を完備した酒母室で製造します。また、別室で秋田流生?仕込の技術も継承しています。


仕込み

水麹に、冷ました蒸米を入れて仕込み作業を行います。
仕込温度が1℃ずれるだけでもろみの経過が大きく変わっていまうため、常に攪拌して温度を測り、目標温度になるよう細心の注意を払いながら作業を進めます。


もろみ管理

当社は全てのお酒をサーマルタンクと呼ばれるデジタル温度管理可能なタンクで仕込みます。多種多様な酒米と酵母に合わせた酒造りを徹底するため、毎日の温度と分析作業は徹底的に行います。(動画は泡あり酵母のタイムラプス撮影)


分析

当社は経験と数字を融合することで、最高の酒造りを目指しています。
分析は全て機械で正確な値を測定します。吸水後の白米水分など一般的には測定しない数値も可視化し、分析量は全国の酒蔵の中でも最高水準にあります。


上槽(じょうそう)

当社では伝統の槽(ふね)とヤブタ式の2種類を所持しています。槽であれば「荒ばしり」「中ぐみ」「責めどり」を取り分けたり、ヤブタ式なら微炭酸感を残したりとそれぞれのお酒に合った搾り方を選択します。(動画は槽搾り)


低温瓶詰・火入れ

完成したお酒はなるべく早く火入れ(殺菌)工程に進みます。当社ではほぼ全量を生酒の状態で瓶に充填し、その後打栓をしてから温度管理可能な殺菌機で火入れ処理をします。火入れを最小限の1回に抑え、お酒本来の香りを残します。


貯蔵

火入れ後のお酒は冷蔵庫で貯蔵します。瓶貯蔵は空気に触れる面積の少なさから、最良の貯蔵方法と言われています。当社は県内最大級の20万本を貯蔵可能な冷蔵庫を所有(含む賃貸)し、大半のお酒を一度火入れ、瓶貯蔵にて提供しています。


出荷

当社は多種多様な酒造りに挑戦するため、珍しいラベルの商品を発売することもあれば、昨年発売していたお酒が今年は発売しない場合もあります。それもまた日本酒の愉しさの一つとして、当社の酒造りにお付き合いいただければ幸いです。


銘柄紹介

まんさくの花

昭和56年にNHKの朝の連続ドラマ「まんさくの花」が横手市を舞台に放映されたのを機会に誕生した、当社の代表銘柄です。
まんさくの花は挑戦のお酒として、通年発売品は変わらぬおいしさを求める傍ら、多種多様な酒米や酵母のお酒造りに挑戦し続けています。当社のような地酒蔵では仕込み本数は限られている為、季節限定商品として販売することが多いです。
まんさくの花は、日本酒の愉しさを追及するブランドとして、変わらぬおいしさと、新たな味への挑戦をこれからも続けていきます。

日の丸

創業元禄二年(1689年)、当社の社名でもある「日の丸」は、秋田藩主・佐竹公の紋所「五本骨の扇に丸印(日の丸・月丸)」に因んで命名されたと伝えられており、明治40年登録商標済の日本で唯一無二の酒名です。
創業から変わらぬ伝統の製法で醸される日の丸は、古くから地元で愛され続けており、現在も地元圏内で親しまれています。秋田県や東北地方は塩分摂取量が多く、伝統的に濃い味が好まれてきたと言われています。そんな濃味の料理にも負けない、骨格のしっかりとしたお酒です。

真人

「真人あって、而る後、真知あり」(荘子)
真人とは自然に任せ、成否を得意とせず、真っ当な人とあります。
このお酒は「できるだけ、自然」をコンセプトに、まんさくの花が多く自生する当町『真人(まとう)』山麗で有機農法を手掛けている酒米研究会の篤農家に酒米づくりをお願いし、自然界の乳酸菌を導入して仕込む「生もとづくり」と呼ばれる伝統的な手作りで醸しました。

日本酒を真に愛する、農・醸・商・飲の四者がそれぞれに夢とロマンを感じるお酒でありたいとの思いから、このお酒を「真人(まなびと)」と名付けました。「生もと」ならではの、芳醇なボディと優しい飲み心地が食中酒に最適です。

うまからまんさく

辛口の人気銘柄です。淡麗辛口のお酒も美味しいですが、普段のお食事と合わせるのであれば「うまみのある辛口」の方が好相性であると考えて造りました。
日本酒造りにおいて、旨みと雑味は表裏一体ですが、「うまからまんさく」は吟の精や秋の精を55%まで贅沢に精米した上で、吟醸造りを徹底することで、上品な旨味を実現しています。
特別なお料理と合わせる必要はありません。普段のお食事と一緒にお楽しみください。温度帯は、「冷や」から「熱燗」まで美味しくいただけます。


会社概要

会社名日の丸醸造株式会社
所在地〒019-0701 秋田県横手市
増田町増田字七日町114番地の2
TEL0182-45-2005
創業1689年(元禄2年)
資本金2,980万円

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