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適正な飲酒について知る

飲酒の適正量

適正量の飲酒は死亡率が低くなるという研究結果があります。それ以外にも様々な研究結果が出ているのでこの研究結果のみを取り上げて飲酒は死亡率を下げると言い切ることはできませんが、適正量の飲酒は健康リスクが非常に低く、ほどよい高揚感が得られることで得られるメリットも多いと言えるでしょう。対して飲みすぎは生活習慣病のリスクを高める恐れがあり、注意が必要です。

死亡率が低い純アルコール摂取量
男性:10~19g 女性:9g以下/日
生活習慣病リスクが高まる摂取量
男性:40g以上 女性20g以上/日
※すぐに赤くなる人はこれよりも少ない

 

純アルコールの計算式

飲酒の適正量は『純アルコール量』で求められます。

純アルコール量(g)
お酒の量(ml)×アルコール度(%)×0.8
計算例(アルコール15%の日本酒を1合)
180×0.15×0.8=21.6(g)
1時間当たりの消化速度
男性:5g 女性:4g

以下はNG!!

①薬と一緒に飲む
②飲酒後の入浴、運動
③妊娠、授乳中の飲酒
④飲酒運転
⑤未成年の飲酒
⑥他人への強制
⑦一気飲み

お酒の愉しみ方

①料理を味わいながら愉しむ
②和らぎ水を挟みながら愉しむ
③自分のペースでゆっくり愉しむ
④(会食時)時間を決めて愉しむ
⑤(会食事)大声を出さない
⑥他人に迷惑をかけない
⑦(感染拡大状況)マスクをする

おわりに

この記事を書いている時点で、お酒はコロナウイルス感染拡大の元凶と言わんばかりの対応をされています。

そのことの是非を問うつもりはありませんが、結果としてお酒は世間から高い注目を浴びることになりました。これをきっかけに、多くの方がアルコールに対して正しい知識を持ち、向き合っていくことは重要だと当社では考えています。

このページに記載した適正飲酒量はあくまで統計的情報です。アルコール耐性には個人差があり、全てが自分にとって真実とは限りません。ただ、お酒に低い人への配慮は忘れないようにしないといけませんね。

日本酒は嗜むものです。コロナウイルスの感染拡大の有無に関係なく、お酒の強い弱いに関係なく、みんなが愉しい日本酒ライフを送れますように。

※本ページの作成において参考にしたサイト
①厚生労働省HP「健康日本21
②厚生労働省HP「e-ヘルスネット

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