まんさくの花 巡米吟醸 飲み比べ

↓2019年7月から精米歩合70%の『巡米酒』としてリニューアルしました↓

まんさくの花 巡米酒 飲み比べ

酒米の違いを愉しむ。酒米を巡る素敵な旅へのご招待

当社が選んだ6種類の有名米
「山田錦」「雄町」「愛山」「亀の尾」「秋田酒こまち」「美郷錦」
の飲み比べをお愉しみいただけるお酒です。

純粋なお米の違いを感じていただけるよう、
お酒の味わいに最も影響する「酵母」を全て同一にして醸しました。

巡米酒の発売予定

※お酒の熟成度合によっては発売を前後する可能性があります。

  • 2019年7月10日 雄町70
  • 2019年9月10日 美郷錦70
  • 2019年11月10日 愛山70
  • 2020年1月10日 秋田酒こまち70
  • 2020年3月10日 亀の尾70
  • 2020年5月10日 山田錦70

魅惑の酒米ワールドにようこそ

酒米の誕生年

※当社が使用している酒米を抜粋

酒米の誕生年 年表

酒米を語る上で外せないのが、始祖的存在である「雄町」と「亀の尾」です。現存する酒米や食米のほとんどがこの2つの米の血を引いています。

雄町は酒米の王様として、亀の尾は食米の王様として君臨していました。 ただ、どちらも背が非常に高く、育てにくいという欠点がありました。 (長い歴史を経て品種改良を重ねてきた現代だからこそ「育てにくい」という表現になるわけですが)

多くの研究者がこの米を交配し、様々な品種改良を積み重ね、様々な有名酒米が誕生することになります。1936年には現在もなお「酒米の王様」として名高い「山田錦」が誕生。雄町に代わって一躍スター米へとのし上がりました。

現在は、百花繚乱の「酒米」戦国時代を迎えています。 酒造技術も農作技術も向上し、やる気さえあれば様々なお米(酒米とは限らない)を使ったお酒造りに挑戦できる環境になったからです。


酒米の系譜図

酒米の系譜図

この図は3代前までですが、殆どの酒米は5代6代と系譜図を辿っていくと「雄町」か「亀の尾」のどちらかに行きつきます。

この図の中で面白いのが「愛山」です。母系、父系ともに2代前に「雄町」の名が見て取れます。また、山田錦は雄町の孫にあたりますので、愛山は雄町の遺伝子を実に50%以上受け継いでいます。愛山が誕生したのは1941年。その時代に酒米の王様として君臨していた雄町を超える酒米を生産したい。という研究者の意図が見えてくるかのようです。

こういった近親交配は家畜、ペット、植物様々な世界で行われます。例えば競馬であれば18.75%のインブリードは奇跡の血量と呼ばれ、その血が持つ特徴が存分に発揮されるといわれています。動物の場合は極端な近親交配は危険ですが、植物においてはそうではない場合がほとんどです。気になる方はネットで調べてみてください。

さて、ごく最近誕生した酒米では、秋田県がオリジナル酒米として開発した、「美郷錦」が目を引きます。全国NO.1の収穫量を誇る「山田錦」とNO.3の「美山錦」を交配させた、超良血米です。

面白いことに、この美郷錦はしっかりとした酸味がを持つ、両親どちらとも異なる特徴を持ったお米に育ちました。ですが、エリートゆえに!?育成が難しく、収穫量もあまり多くないのが難点でした。

さらに美郷錦にとっては運の悪いことに、わずか3年後に「秋田酒こまち」という秋田県産酒米のスーパーエースが誕生してしまいました。育てやすく、綺麗なお酒が造れるということで、一気に秋田から全国に広まりました。

これにより美郷錦は、秋田の希少米という立場になってしまいました。ですが、当社では美郷錦のポテンシャルに期待し、これからも美郷錦のお酒造りに挑戦し続けるつもりです。



続きは以下、各酒米別の商品ページをご覧ください。