
清酒製造
日本酒造りに携わる仕事です。
9月~5月は日本酒の製造に従事し、6月~8月の3か月間は製造場の整備や、その他の部署のサポートを行います。また、午前中のみ製造に従事し、午後は別の仕事をする方もいます。
弊社は杜氏制度ではなく社員主導の酒造りを推進しています。代表取締役の佐藤公治を中心に、週休2日、泊まりなしの労働環境下で、様々な部署を経験して若いうちから活躍の機会が得られる職場です。

先輩社員の声
私は「自分の酒を造りたい」と考え日本酒業界への就職を選びました。
会社では1年目と2年目で清酒製造・リキュール製造・瓶詰火入・営業など一通りの部署を経験し、3年目からは本格的に清酒の設計および管理(いわゆる杜氏の仕事)も任せてもらっています。
夏場は出張販売などにも参加します。自分で造った酒を目の前で「美味しい」と言っていただけると、とても嬉しいですね。
酒造りを志す未来の後輩が来ることを楽しみに待っています。
先輩社員の一日
AM7:00
出社
酒造り期間中、製造部の勤務時間は7時~16時のため、他の部署よりも早く出勤します。

AM7:10
もろみ管理①
朝一番に全ての仕込みタンクを回り、もろみの攪拌、検温、サンプルの採取を行います。

AM7:45
もろみ管理②
採取したサンプルを分析し、仕込みタンクの品温設定の変更、必要に応じて加水をします。この判断がいわゆる杜氏の仕事です。

AM9:00
休憩
午前中の休憩は各々のタイミングで好きな場所で取ります。休憩しながら専務ともろみについて議論をすることが多いですね。

AM9:30
製麹(せいきく)
麹米の引き込み作業を行います。最も重要な作業の一つ、この日は冷ました蒸米に種麹を振る工程を担当しました。

AM10:30
仕込み
酒米の仕込み作業を行います。仕込温度を0.1℃単位で合わせる為、非常に緊張感のある作業です。

AM12:00
昼休み
酒造り期間中は会社から昼食が支給されます。1時間15分と余裕があるので、食べた後は各々好きな場所で過ごしています。

PM1:30
デスクワーク
PCやスマホを使ったデスクワークは多岐にわたります。オンライン上でデータを共有しているので、どこでも仕事ができます。

PM3:30
片付け
再びもろみの検温を行い、タンクの温度設定を微調整し、最後に全体の片付けをします。

PM4:00
終礼
日報を提出し、終礼を行って業務終了です。1時間早く終わるので、オフタイムはかなり長く感じますよ。
