呑み手も、造り手も、みんなたのしく

当社では呑み手の皆様はもちろん、造り手の我々が日本酒を”愉しむ”ことが重要と考えております。

多種多様な酒米や酵母の酒造りに挑戦することは、呑み手の皆様にとっては呑み比べる愉しみにつながりますし、造り手の我々にとっては様々な発酵との出会いとなります。酒米が違えば当然発酵経過も異なります。さらには酵母、麹菌を使い分け、酒米の吸水歩合を0.1%単位で勝負していく。それが我々日本酒造りに携わる人間の挑戦であり、愉しみなのです。

当社は毎年酒米や酵母が異なるお酒を50種類以上醸します。完成したお酒はブレンドすることなく、そのまま瓶に詰め、生原酒もしくは一度火入れ原酒としてお客様のもとにお届けいたします。本数が限られておりますので、季節限定商品として発売することが多いです。現在『まんさくの花』は毎月見るたびにラベルや中身が変わるブランドになりつつあります。

様々な酒米の魅力を皆様に伝えられるよう、これからも挑戦の気持ちを忘れることなく、酒造りに邁進していきますので、応援よろしくお願いいたします。

酒質はもちろん、見た目にも愉しいのが当社のお酒造りです。『我々が愉しんで造ったお酒を、皆様に愉しく吞んでいただきたい』気持ちをラベルに込めて発売いたします。一見何を意味しているのか分からないラベルも登場しますが、蔵人が酒を飲みかわし、愉しんで作ったラベルです。変わったラベルを見かけましたら、ぜひ手に取ってご覧下さい。

造り手から呑み手に、愉しさを届けるための酒造り

日の丸醸造の歴史とこれから

元禄2年(1689)創業。
蔵名の「日の丸」は秋田藩主佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことに由来し、明治40年商標登録済の日本で唯一無二の酒銘です。

内蔵の建設当時は東北屈指の生産量を誇ったものの、大戦時の企業整備令により廃業を余儀なくされてしまいます。
戦後まもなく復興し、規模は縮小しましたが、その歴史はギリギリのところで継承することができました。

昭和56年には、NHKの朝の連続TV小説「まんさくの花」が秋田県横手市で放映されたのを機に、新たな銘柄である「まんさくの花」が誕生。
それまで主力商品だった「日の丸」の重みのある酒質とは異なり、「きれいで優しい酒質」を目指した当ブランドは、
現在でもなお珍しい、ひらがなの墨文字をラベルに採用。先駆的で極めて斬新なラベルは、現在では日の丸醸造の代表銘柄として定着しています。

まんさくの花は「挑戦」のお酒として、変わらぬおいしさを求める傍ら、多種多様な酒米や酵母の酒造りに挑戦し続けてきました。

まんさくの花は日本酒の愉しさを追究するブランドとして、これからも様々な商品にチャレンジしていきます。

内蔵の町に唯一残った酒蔵

江戸時代から始まり、流通の中心としてかつて県内随一の繁栄を極めた秋田県「増田町」。

町の発展が最盛期を迎えた明治から大正にかけて建築された、
各家の内部に立ち並ぶ豪華絢爛な「内蔵」は、増田町に住む商家の栄華の象徴でした。

当時、町には四件の酒蔵が建ち、町は光が消えないことから別名「蛍町」と呼ばれ、
夜まで酒を飲んで歌う人々で、活気にあふれかえっていたといいます。

時は昭和に移り、奥羽本線の全通、吉野鉱山の閉鎖など、徐々に時代の潮流から外れていった増田町。
そして勃発した第二次世界大戦により、輸出は止まり、人材は流出。
当時の栄華はすっかり影を潜め、閑散とした田舎町となってしまいました。

時は現在、増田町には新たな歴史が刻まれようとしています。

平成13年より内蔵の公開が始まり、住人が自ら生活する傍ら自宅内の内蔵を公開しています。
平成25年には国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、全国から観光客が訪れるようになりました。

町の人が代々守りぬいてきた内蔵によって、今、この町は再び活気を取り戻そうとしています。

当社はこれからも内蔵の町とともに生きていきます。

蔵元直売部・醸造元

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字七日町114番地の2
電話番号: 0182(45)2005
FAX番号: 0182(45)2006

・電車
奥羽本線「十文字駅」下車 タクシーで約7分
秋田新幹線 東京~大曲 約3時間15分
JR奥羽本線 大曲~十文字 約1時間
・車
秋田自動車道 十文字I.Cより 約10分
(東北自動車道北上J.C.T~十文字間 約40分)
・飛行機
秋田空港より車(レンタカー等)で約1時間
花巻空港より車(レンタカー等)で約1時間30分

営業部

〒019-0532 秋田県横手市十文字町字麻当60番地の2
電話番号: 0182(42)1335
FAX番号: 0182(42)1337