袋吊り

2020年 02月 20日
純米大吟醸の袋吊りを取りました!
袋吊りは最も高級なお酒を取るときに使う伝統の手法です。


最高級のお酒のもろみを袋に入れ、吊るします。



一切圧力をかけることなく、もろみ自体の重みのみでお酒を搾ります。
最も綺麗で美しいお酒です。



もちろん使用する袋は念入りに洗ってから使います。
丸1日、流水で流します。槽搾りで使用する袋も同じように洗っています。



搾られた日本酒を一斗瓶(18L)に取ります。当社の場合は一斗瓶で5つ取ります。
搾られた順に溜まっていくので、5つの斗瓶それぞれ味わいが微妙に変わります。
この通り、最初の1本は濁っています。



基本的に、2本目が一番きれいな場合が多く、2本目を出品することが多いです。



これを手作業で瓶詰め火入れ後、冷蔵庫で貯蔵します。



4月になったら、きき酒を行い、そのうちの最も良いものを全国新酒鑑評会に出品します。

これまで見てもらえればわかる通り、袋吊りは極めて少ない本数しか取れません。
当社の場合1つのもろみ(約2,000L)から90Lしか取れません。

袋吊りのお酒は間違いなくその蔵の最高峰であることは間違いありません。
見つけたらぜひ飲んでみてください!